小学生の会話が大人よりオトナだった

何か近所の小学生のことばっかり書いてる気がする。
まあいいか。

外出時、近所の小学生(2年生ぐらいだと思う)と一緒になった。

しばらくすると、
その子の友達らしい2人組がやってきてその子に

「どこいくん?」

と聞いた。

その返事は

「あるところへ。」

この「あるところへ」という言い方は
ちょっと自分の行動を伏せるときの
なかなか洒落た言い方なんだと思う。

で、その返事を受けた子はひとこと

「わかった。」

そのまま話題は切り替わった。

それ以上聞かないのか。
何て大人なんだ(たぶん)小学2年生。

何か個人的なことを質問したとき
あまり明確な答えが返ってこなかったらそれは
「それ以上聞いてはいけない」ということだ。
さりげなく話題を変えるのがオトナのマナー。

ところがそのお約束は守られないことが多い。
「うんまあちょっと」の答えに対して
「なになに?」とつっこんで聞く大人たち。

この推定小学2年生の態度は見習いたいものだと思うと同時に
単に他人に関心がないだけというオチではないことを切に願う。

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2 Responses to “小学生の会話が大人よりオトナだった”

  • とむちゅん。(つぼ焼き村役場)

    2008/09/28 10:14

    おはようございます。
    それ以上は突っ込まないことは礼儀として海外(一部の国を除く)では当たり前ですね。
    日本ではそのような子(大人)とは行き会ったことがありませんが、よその国へ行くと「もう少し突っ込んで聞いてみてよ」なんて思ったこともありました。
    プライベートには触れないってことですね。納得。

  • 2008/09/29 10:46

    初コメですがこれから宜しくお願い致します。
    言いたく無い事ほど、コチラが言葉を濁してもつっこまれるんですよね。
    【つっこまれたくないところを悟ってくれる男性】
    がどれだけ女性に素敵に見える事か。
    将来この子はモテモテになれる素質ありですよ(笑