Time Machine のバックアップ間隔を変更する方法

Max OS 10.5 から搭載されている Time Machine は
本当に便利な機能なんだけど、
1時間ごとのバックアップを取ってくれるから
当然1時間毎にハードディスクへの書き込みが始まる。

現代のハードディスクはかなり静かになったものの
やっぱり書き込みのときに多少の音はするし、
休止中の HDD がバックアップのために起動する間
アプリケーションの動作が停止することもあってちょっとやだ。

かといって普段 HDD を外しておいて
バックアップのためにときどき手動で接続するのもめんどくさいし
勝手にやってくれる Time Machine の長所を活かせてない感じがして
これもちょっとやだ。

というわけで
バックアップの間隔を変更できないかと思ったんだけど
環境設定にはそういう項目がない。

項目はないけどどこかで時間が指定されてるんだから
そこを変えればできるはず。
と思って探してみたらありました。

ターミナルを開いて

Terminal Commands for Hidden Settings in Leopard | Terminal | Mac OS X Tips

sudo defaults write /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.backupd-auto StartInterval -int 7200

とすると、管理者パスワードを聞かれるので
入力したら設定完了。

最後の数字でインターバルを決められるので
何秒間隔にしたいか指定すればいい。
デフォルトでは3600秒になっているのを
上記の例では7200秒にしているということね。

切り貼り用。

こういうことをやったあとに限って
「あ!1時間前に戻したい!」
というトラブルが発生したりするものなので
やる場合は各自の判断と責任に基づいてお願いします。

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