レーシック体験記と、受ける決意をするまでに考えたこと

レーシック手術を受けました。

1ヶ月検診を終えて経過も順調なので、ここまでの体験記と
受ける決意に至るまでにどんなことを考えたかを書いておきます。

結果

まず結果から言うと、
左右とも0.08だった視力が
どちらも片目で1.5、両目だと2.0まで回復しました。

これまでは起きた後と寝る前は眼鏡、
活動中はコンタクトレンズを使ってたんだけど
今はまったく必要なし。裸眼でよく見えます。

決意に至るまでに考えたこと

前々から興味は持ちつつ、なかなか行動に移せないまま幾年月。

迷いを生じる原因のひとつに
「いずれもっといい技術が発明されるのではないか」
という考えがありました。

でも、いつ来るかわからないそれを待つほど人生は長くないな、と思うようになり
「やるなら早くした方がいい」という方に気持ちが動きました。

このタイミングになったのには
去年あった2つの出来事も関係していると思います。

コンタクト使いすぎで

コンタクトレンズとは直接関係なく、別の理由で眼科に行ったら
「それはそうと、白目の血管が育ちすぎてます」ということを言われました。
具体的な表現は違ったかもしれないけど、そのようなことを。

ものすごく大雑把に言うと、
長い間コンタクトレンズを装用してきた結果
酸素が不足して、目の中を走る血管が必要以上に伸びていたみたい。

「今はまだいいけど、このままだと本来血管がないところまで伸びて
悪化したらコンタクトもできなくなるかも」

という恐ろしいことを言われてしまった。

その後

  • 1週間はコンタクトレンズを装用しない
  • その間は処方された目薬を使う
  • より酸素透過性の高い素材のコンタクトレンズに替える
  • 1日の装用時間を短くする

などの措置によって改善されたんだけど、
ともかく目に異物を、しかも眼球を覆うようなものを
長年にわたって入れ続けるというのは
そういうことなんだなあ、と実感しました。

震災

東日本大震災以後、いろんなことを考えたんだけど、
大きな被害を受けた地域の様子を見たり聞いたりして思ったことの一つに
「あの状況で、眼鏡やコンタクトを手に入れるのは極めて難しいだろうな」
ということがありました。

実際に眼鏡がどれくらいの期間で必要な人に行き渡ったのか
現在でもそれで困っている人はどれくらいいるのか
正確なところは把握してません。

ともかく視力矯正器具を必要とする多くの人が
あの状況で不便な思いをしたであろうことは想像に難くないし、
それが明暗を分けた、ということだってあるかもしれない。

いつまた同様のことが起きるかはわからないことを思うと
非常事態で困らないだけの裸眼視力を得る手段があるのなら
今のうちにやっておこう、と思いました。

手術前後の流れ

無料説明会

無料で説明会をやっている医院も多いので
まずはそれに行ってみるのがいいと思います。

疑問や不安な点を気が済むまで質問できるし、
何より施設やスタッフの方の雰囲気を直接見ることができるから。

ゆとりのある人はいくつか見比べてみるのもいいと思うんだけど、
最初に行ったところの印象がとてもよかったので
もうそれで決めてしまいました。

適性検査

決めたといってもそれは自分の勝手であって
適性検査を受けなければなりません。
角膜の厚みや形状、視力の度数によっては
レーシックを受けられない人もいるので。

説明会のときに

「とりあえず適性検査を受けてみて、
悩むのは受けられるとわかってからでもいいと思います」

と言われたんだけど、本当におっしゃるとおり。
そもそもできないのだとしたら、考えるまでもなくダメなので。

適性検査も無料でした。

なお、適性検査の前に
ソフトレンズの人は3日間、
ハードレンズの人は2週間
コンタクトを外しておく必要があります。
これは手術前も同じ。

手術当日

拍子抜けするくらいすぐに終わりました。

予約の時間に医院へ行き、目の状態を確認され、目薬をさされ
スタッフの人に付き添われて手術室へ。

あとはもう台の上に横になるだけ。

目の動きを固定するための器具をつけられ、
手術用のレーザーが照射され、
「はい、順調ですよーもう少しですよー」と言われ
ぼんやりしている間にはい終了。

点眼麻酔が効いているので
痛みを感じることはありませんでした。

なお、以前にここでレーシックを受けた友人から聞いていた
「手術中は女性スタッフが手をぎゅっとしててくれる」
というのは本当でした。

手術直後

この時点でもうある程度見えてました。
ただ、もやがかかったような、磨りガラス越しのような視界。

目薬を出されてその説明を受けてそのまま帰宅します。
電車に乗って帰るのには特に不自由しない程度には見えてます。

麻酔が切れてくると目に異物感があり涙が出てきました。
昼寝してる間に収まったけど。

翌日

起きてみると、もう別世界のようにクリアな視界。
経験した人の「翌日目を覚ましたときが一番感動する」というのは本当でした。
抑えきれなくて「見える・・・見えるぞ!」と Facebook に書きました。

予約した時間に検診を受けに行きます。
視力検査をすると、両目とも1.5。間違いなく裸眼で見えてます。

以後の検診

1週間、1ヶ月、3ヶ月後に検査を受けます。
この1ヶ月検診が先日終わったところ。
角膜の状態も良好で、問題なしとのことでした。

費用

どこでやるかによっても違うし
術式やサポートの内容、ケアの保証期間によっても変わってくるんだけど、
今回行ったところで言うと
8万円から35万円までのプランがあります。

それぞれの違いは素人が勝手に説明しない方がいいと思うので
医院のサイトなどで確認するなり説明会で聞くなりしてください。

適応検査の結果によっては受けられない術式もあるし
必ずしも一番高いやつが自分にあっているとは限らないので
最終的には担当医とよく相談して決めることになると思います。
無条件に高いのを薦められるような雰囲気ではなかったし。

検査の結果、角膜の厚みは十分にあり
どのプランでも受けられるようだったので「一番いいやつで」とお願いしました。

全部やってみるわけにはいかないから
実際にどれほどの違いがあるかは最後までわからないんだけど、
予算抑えめでやった場合に
もし見え方に少しでも違和感を覚えたら
「ああ、もう少し払っておけばもっとよかったかもしれないのに」
と思ってしまうかもしれないので。

ただ、実際に比較することができない以上
本当にどれが正解かはわからない。
最後は気持ちの問題が大きいような気もするので
自分が納得できるようにすることが一番なんじゃないかな。

で、どうか

本当にやってよかったと思ってます。

ただし全ての人に積極的に勧めてはいません。
特に、既に眼鏡を常用していて
眼鏡をかけることに何の違和感も持ってない人は
非常事態への対応を重視しないのであれば
そのままでもいいんじゃないかな、と思ってます。

長い歴史によって安全性はお墨付きだし
費用も格段に少なくて済むし。

お世話になった医院

こちらでやってもらいました。

なお、紹介割引の効くチケットをもらっているので
神戸神奈川クリニックでレーシックを受けられる方で
そういうチケットをお持ちでない場合は
何らかの方法でご連絡ください。

最大のデメリット

安心してうたた寝するようになってしまった。

追記

直後の感想だけではなく長期にわたる追跡もだいじだと思うので、
定期的に経過のメモを書いてみます。

3ヶ月検診後、半年後、1年後、以降は1年ごとに投稿する予定です。

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2 Responses to “レーシック体験記と、受ける決意をするまでに考えたこと”

  • 2012/03/08 17:13

    なんてったって、そのお医者さんを選んだのが大正解でしょうね。「神」が2人もいるんだから。

  • はぶ

    2012/03/08 21:47

    参考になります。
    目が乾いたり、定期的な点眼薬の使用については触れられていませんが、必要ないのですか?また煩わしくないですか?