ブログで「これは根拠なく書いてます」というのを明示するためのひとつの方法

自ら

[要出典]

をつけることにしてはどうか。

たとえば数字を持ち出すなら
普通はどこかから統計資料をひっぱってくるだろうけど
「こうなんじゃないかな」という憶測を書くことも、まあ、ある。

学術論文じゃなくて個人のブログだから
別に根拠のないことを言っちゃいけないわけではないのだが、
それにしてもさも事実であるかのように見えると具合が悪い。

だからといって
「ちゃんと調べたわけではないから根拠はないです。
 自分はこう思う、という意味です」
などと毎回書くのもめんどくさいし
読む方にとってもノイズになる。

なので
「ごめんこれ根拠はないんだけどちょっと言わせてよ」
というときは自分で
[要出典]
と書くという約束にしとけばいいんじゃないかな。

ただこういうのを免罪符として使い始めると
根拠のないことが気楽に書けるようになってしまうから
そのこところが自分で管理できないとダメか。

しかもみんながそれを始めると
ネットが「要出典」で溢れかえってしまうかもしれない。

全世界でブログに書かれている事柄の
およそ65%は憶測だし[要出典]

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

2 Responses to “ブログで「これは根拠なく書いてます」というのを明示するためのひとつの方法”

  • 774

    2008/08/10 10:43

    > 別に根拠のないことを言っちゃいけないわけではないのだが
    「いけないわけではない」わけがない。
    根拠無いなら、書かなきゃ良い。
    書いてる本人が、出展を他人任せにするなんて。
    「前提が曖昧」でも、以後の論理展開が正しいと、「結果が確固たる真」のように見えて、害にしかならない。
    また、意識的にそのように見せようとする人がいる。
    さもなきゃ、
    http://bogusnews.seesaa.net/
    のようにしたらいかがか。
    ネットの情報を鵜呑みにしてはいけないことを知らしめる点でのみ、存在意義がある。

  • 2008/08/10 10:45

    憶測の割合はきっともっと多いです。[要出典]
    — などと書いていたら誤変換されたのでこんなのも考えてみた。
    新たな店舗展開が必要だ。[要出店]
    自分の絵をみんなに見てもらいたい。[要出展]
    失礼しました。