フリック入力が下手すぎて悲しくなる

フリック入力がというより、タッチパネルを使った文字入力全般がヘタクソです。

物理キーならいける

まず名誉のために言っておきますと、いや誰に対して見栄を張ってるのかわかりませんけども、ともかく文字入力そのものが苦手なわけではありません。

コンピューターのキーボードを使った入力は、そりゃ「タイピングコンテスト5年連続日本一」みたいな人と比べたらスッポン相当ですけど、それでもたぶん世の平均からするといくらかは速く正確に打てると思ってます。

また昔の物理キーがあったケータイ電話のトグル入力も割と得意でした。

正逆両方向のトグルを使って最小限の手数で入力するあれも身についてたしタッチタイピングもできてた。今の若人には何言ってるかわからないと思いますが。

要するに現代人の入力方法についていけてないんです。

どれくらい下手か

たとえばスマートフォンで「こんにちは」って入力するとしますよね。もうその時点で1文字か2文字間違えてます。

狙ったところをさわれない

「げんきです」と打ちたかったとします。

できあがるものは「げんきてます」です。

「で」を打とうとして「て」の後に濁点を入れようとしてるのに、その箇所に触れたつもりがひとつ上の「ま」に指が行ってるみたいです。

狙った場所を正確にタッチすることができていない。

もちろん丁寧にやればできますよ。けど文字入力なんてそんな丁寧にやりたいものではありませんからね。さっさと入れてしまいたいからついさっさとやってしまいます。

弾いた方向が伝わらない

「こんにちは」いまやってみたら「こんなちは」になってました。

「に」が「な」になるということは左向きのフリックが左向きと認識されていないということなので、設定で感度を上げればよさそうなものですよね。

けどそれをやると今度は「か」を入れたつもりで「こ」になったりします。「か」の次に打ちたい文字のところに行くとき完全に指が離れてないせいで下フリックと認識されてる。

もちろん丁寧にやれば以下同文。

原因

要するに実力にみあわないスピードで打とうとしてるんだと思います。

結局キーボードと同じか

そういえばキーボードでの入力も最初は「速く打とうとしなくていいから丁寧に」からやったんだった。

ミスさえ減れば、スピードは後からついてくる。同じことか。

結論

ていねいに。

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