アイスコーヒーはストローを使って飲むべきである

アイスコーヒーを買うとストローがついてきますね。

でもストローを使うのはあまり好きじゃないというか、
当たり前と言えば当たり前だけど吸い上げないと出てこないし
一定時間内に口に入ってくる量の調節がその吸引力によってしかできないし
ストローを口にくわえている自分の絵を想像していたたまれなくなるので
あまり使わないようにしてたんです。

でもアイスコーヒーはストローを使って飲むべきです。

ストローを使わないということは
グラスを傾けて飲むということですね。
そしてアイスコーヒーのグラスにはだいたい氷が入っている。

アイスコーヒーは液体だから
グラスを傾けたその角度に応じて連続的に移動速度が変化するけど
氷の塊は固体だからそのようにスムーズな反応はせず
ある閾値を超えた時点で一気に降下してきます。

要するに、氷はある時点でいきなり落ちてきます。

その勢いたるやすさまじく、
周りの黒い液体を一気にかき分けて唇や歯に激突してくるわけです。

その時の衝撃でコーヒーはグラスの縁を遙かに超え
外の世界に吹き飛びます。

あやうく MacBook を入院させる羽目になるところだった。
アイスコーヒーはストローを使って飲むべきである。

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