Googleの字種違い対応もすごいけどFirefoxのメモリ消費もすごい

Google 検索は「字種違い」に対応している。

Google Japan Blog: Google Earth? それともグーグルアース?

同じ単語でも「さくら」「サクラ」「桜」、「グーグル」「Google」といろいろな書き方があります。Google はこれらが同じ単語だと知っているので、検索するときに [Google Earth] ? [グーグルアース] ? と悩む必要はありません。

手作業で対応辞書なんか作るわけにはいかないので
ウェブから拾ってきたデータを元に自動学習しているとのこと。

今日検索をしていて遭遇した結果が
この学習の成果を見事に現していた。

Firefox のメモリ消費量について検索しようとして
誤って「メモリ」ではなく「目盛り」と打ってしまったのに
ちゃんと Firefox とメモリに関するページが出てきた。

もはやこれは字種違いじゃなくて完全な変換ミスなんだけど、
それも吸収して探してきてくれるとは。

もちろん「目盛り」とだけ検索したら
グラフや測定機器の目盛りについての結果が出る。

「目盛り」が「メモリ」と解釈されるのはあくまで
「firefox」と一緒に検索したとき。これはすごい。

間違って入力したのに
求める結果を返してくれる Google もすごいけど、
Google の自動学習に拾われるほど
メモリ消費の話題が多い Firefox もすごい。

ちなみに。
「メモリ」ではなく
本当に Firefox と目盛りに関するページを求めているのなら
勝手にメモリの話にされちゃ困りますね。

そういう場合は「forefox +目盛り」というふうに
そのまんまで検索してほしい語句の前に “+” をつけると
余計な解釈をせずに検索してくれるので
まだの人は覚えておくといいかも。

追記

はてブコメントでご指摘いただきました。ありがとうございました。

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operaでもIEでもchromeでもhogeでもfugaでもメモリと解釈されました。/アフファベットが2文字以上だとそうなるのかな?

やってみたら、
アルファベット2文字以上でなったりならなかったり。
3文字以上だとだいたいなるみたい。
Firefox だけじゃなかった。訂正します。

Fx に悪いこと言っちゃった。ごめんな。

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