書くならやる、できないなら書かない

うどん屋さんで思ったこと。

そのうどん屋さんはチェーンかフランチャイズか知りませんけど
ともかく同じ名前の店舗があちこちにあるやつで、
「本場!本格!手打ち!」という感じではないものの
安くて手軽に食べられるのが売りのところ。

打ちたてのやつではなくて冷凍のうどんなんだけど
最近の冷凍うどんって結構おいしいと思う。
最近のっていうか昔のを知らないけどともかく。

さてそのお店は注文するところから厨房が見えるようになっていて
お店の人に向けた掲示も目に入るんだけど
そこにはこう書かれていた。

ゆがき置き厳禁

要するに注文を受けてから湯がきなさい
という店員さんへの指示ですね。

で、お察しのとおり
すでに湯がいて解凍されたのを温め直したのが出てきた。

常にそうしてるわけではなくて
お昼時間の混雑を緩和するための工夫なんだろうけど、
でもこれを見てずいぶん残念な気持ちになった。

最初から何も書かれてなかったら
特に何とも思わなかったんじゃないかな。
そもそもお手軽さが売りのお店であって
高級うどん店というわけじゃなし。

でも「厳禁」と書いてあるからには厳禁。
これだけでもう厨房の裏側まで違って見えてくる。

徹底できないんなら見えるところに書かない方がいいという話。
まあ人ごとだから好き勝手言えるのかもしれないけど
自分でもそういうことやってるかもしれないので気をつけよう。

このブログでも「これについてはまた追記します」と書いといて
どれほどの記事を放置してきたことか。

あとで数えてから追記します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

One Response to “書くならやる、できないなら書かない”