頭ん中 Startmac 体験モニタプログラムに参加しています。
MacBook は Windows 用の USB マウスも使えるが、
せっかくだから Apple のマウスを買った。
せっかくだから Bluetooth のやつ。
「Mac のマウスは右クリックができない」
と思っている人が多いが、実はできる。
一見左右のボタンがないように見えるが、
実はタッチセンサー（って言うのかな）がついていて
左のあたりに触れてクリックすれば左クリック、
右のあたりに触れてクリックすれば右クリックになる。
そういう仕組みになっているおかげで、
ボタンの境目がないぶんすっきりしたデザインにまとまっている。
丸っこいボディで上面がつるっとしていて可愛い。
で使用感はどうかというと、
やっぱり左右ボタンが分かれていた方が便利な気がする。
確かに左のあたりに触れてクリックすれば左クリック、
右のあたりに触れてクリックすれば右クリックになる。
じゃあ、左右両方を使うにはどうしたらいいのか。
左右両方使うことなんてあるのか、
と思う人もいるかもしれないが、ある。
ブラウザでマウスジェスチャを使うとき。
例えば右クリックしたままマウスを↑↓と動かすと再読込するとか
右クリックしたままマウスを↓→と動かすとタブを閉じるとか。
で、よく使うのが「進む」と「戻る」。
これらにはそれぞれ2通りの動作を割り当てていて、
一つは
- 右クリックしたままマウスを→に動かすと「進む」
- 右クリックしたままマウスを←に動かすと「戻る」
という設定。これは問題なし。
ただ、もう一方がこれ。
- 左クリックしたまま右クリックすると「進む」
- 右クリックしたまま左クリックすると「戻る」
できない。
タッチセンサーで左右を見分けているだけで
クリック機構はひとつしかないから、
左を押したまま右クリックということができない。
デザインは素敵。
ただ、それと引き替えにマウスジェスチャの自由度が少し減っている。
どっちを取るかだなあ。
いや、どっちを取るかも何も、
もう買っちゃってるんだった。
みんな、Apple のマウスすごくいいよ。
ぜひ買いなさい。
