「じ」か「ぢ」か「ず」か「づ」か

「じ」を使うか「ぢ」を使うか。
「ず」を使うか「づ」を使うか。

メールやブログの文章で
何となく使っていることが多いような気がするので、
個人的な感覚をまとめてみよう、と。

こういうのは時の流れとともに変わってきたのだろうし
これからも変わっていくのだろうけど、
今のところ一般的だと思われるあたりを。

  1. 基本的には「じ」「ず」

    かじる【囓る】、じらじらしい【白々しい】、じがじさん【自画自賛】
    けずる【削る】、すずしい【涼しい】、ずがいこつ【頭蓋骨】 など。

  2. 「ち」の後は「ぢ」、「つ」の後は「づ」

    ちぢむ【縮む】
    つきみればちぢにものこそかなしけれ【月見れば千々に物こそ悲しけれ】
    つづく【続く】、つづみ【鼓】、みぎつづらおりあり【右つづら折あり】 など。

    ただし「知事」の「事」なんかはもともと濁音なので「ちぢ」とはしない。

    「ひとつずつ」は「ずつ」がもともと一つの助詞なので「づつ」とはしない。

  3. もともと「ち」「つ」だったものが他の語との組み合わせによる音の流れで濁音になった場合は「ぢ」「づ」

    さるぢえ【猿知恵】、かじばのばかぢから【火事場の馬鹿力】
    きづく【気づく】、よづり【夜釣り】、ひろしまなづけ【広島菜漬】 など。

  4. 他の語との組み合わせにより濁音になった場合で、すでに完全に一つの単語になっちゃってる場合や、分けてしまったら何だかわからなくなるほど強く結びついている場合は「ず」

    にほんじゅう【日本中】
    つまずく【躓く】、いなずま【稲妻】、くんずほぐれつ【組んず解れつ】 など。

    「つまずく」はもともと「爪突く」だけど、
    「つま」と「づく」にわけたら何だかわかりませんわな。

    ただこのへんは前項との明確な区別が難しい気もする。

  5. 上記のいかなる場合においても、自分が「こうだ」と強く思うものはすべてそれ

    これには逆らえませんわな。

こんなところじゃないかと思うんだけど、
「それ違うんじゃないの」とか
「他にもこういうケースがあるよ」とかというのがあったら教えてください。

曖昧になってることが多いような気はするけど、
「ヅラ」を「ズラ」と書く人はいないあたりを考えると
このへんの感覚はみんな共通して持ってるのかも。

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4 Responses to “「じ」か「ぢ」か「ず」か「づ」か”

  • 2007/01/01 10:40

    あけましておめでとうございます。
    正月の朝から、「づ」や「ぢ」や「ず」のことを考えている、マスナガさんの頭の中を見ていたいと思ちゃいました。
    年越しそばを食べながら、「づづづ・・」か「ずず・・」と食べるか悩んだんでしょうか?
    今年もよろしくお願いします。

  • あんこや

    2007/01/01 12:04

    明けましておめでとうございます。
    感覚で書き綴ってますね~
    間違っててもドンマイなんかななんて・・(笑)
    今年もよろしくお願いします。

  • 2007/01/04 14:15

    やや遅れましたが、あけましておめでとうございます♪
    正月中に家族でクロスワードをやってるうちに
    このず、づ、じ、ぢ、について疑問符が飛び交ってました。
    なるほど。勉強になりました。
    中でも5番が一番納得でした☆

  • 2007/01/05 00:58

    > ゆんさん
    5番は一番大事なところだと思います。もちろん公文書だったらそうはいきませんが。