「脱サラ」と「起業」は何が違うのか

よく似た2つの言葉。
脱サラ」と「起業」。
『広辞苑』によると
だつ-サラ【脱―】
 (「サラ」はサラリーマンの略)サラリーマンをやめ、
 独立して商売や事業を始めること。
き-ぎょう【起業】
 新しく事業を起こすこと。
だそうだ。
起業は事業を起こすこと。
脱サラはサラリーマンをやめて起業すること。
字面はそうだが、
それ以外の部分で
何となくニュアンスが違う気がする。
あくまで個人的な感覚だが、
脱サラ」といったら
上司と折り合いが悪く、
また仕事もきつい上に
オフィスが遠く通勤もしんどいから
もうやんなっちゃって辞めるイメージ。
起業」といったら
自分の能力とアイデアで
社会をよりよくするために立ち上がるイメージ。
この感覚がある程度一般的なものに近いとすれば、
最近「脱サラ」という言葉が使われなくなり
起業」する人が増えているというのは
好ましいことかもしれない。
さて、「広島ブログ」に続く
メディアサプライズの新サービスは
その「起業」に焦点を当てたもの。
すでに事業を起こしている人だけでなく、
起業に興味がある人
自分は起業しないけど
そういう人を応援したい人などに
使っていただけるサービスだ。
まもなくテストランを行い、
近々リリースする。
いましばらく。

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