手篤いサービスのおかげで複雑な気持ちになった話

スーパーマーケットなどへ買い物に行くときは
できるだけ手提げ袋を持参するようにしている。
あまりたくさんビニール袋をいただいてもそんなに使わないし。

最近のスーパーではそういう人へのサービスとして
ビニール袋が不要である旨を伝えると
カードにスタンプを押してもらえて
いっぱいになったら金券として使えるようになっていることも多い。

先日買い物に行ったときのこと。
袋は持ってたんだけど、スタンプカードを持っていなかった。

「スタンプカードはお持ちですか?」と聞かれたので
「忘れてきました」と応えると
新しいカードを作ってもらえた。
後日いつものカードを持参すると
スタンプをまとめてもらえるとのこと。

で実際両方のカードを持っていったとき
何だか複雑な気分になった。

スタンプをまとめてもらえるということは
新しく作ってもらったカードは廃棄されるんじゃないだろうか。

高い環境保全意識などから袋を持参しているわけではなくて
単にいらないのにもらってももったいないからという程度なんだけど、
それにしても袋を無駄にしないための取り組みによって
無駄なカードが発行されて破棄されるというのはいかがなものか。

などと思いながらも結局まとめてもらったんだけど、
今にして思えば後から作ってもらった方は
今のやつが一杯になってから使えばよかったんじゃないだろうか。

日常的に紙を無駄遣いしてるんだから
こんな時だけ気にしても仕方がないんだけど、
カードの目的が目的だけになあ。

One Response to “手篤いサービスのおかげで複雑な気持ちになった話”

  • 2010/05/07 02:05

    僕の良く行く定食屋では、スタンプカード忘れたらレシートにスタンプ押してくれます。