Slack の #general で雑談をしない方がいい理由

Slack は目的にあわせていろんなチャンネルが作れるのが便利だし楽しいんだけど、「どのチャンネルで何を話すべきか」についてはチームメンバーである程度の共通認識が必要になってくると思います。

もちろんそれらに正解はなくて、チーム内で決めればいいことですね。チャンネル名は自由につければいいし、基本的にそれらは単なる ID でしかない。

ただ、すべてのチームに共通して特別な意味を持つチャンネルがひとつだけあります。それが #general.

#general が特別な理由

最初から入ってるチャンネルだから特別なのではありません。デフォルト設定なら #random にも全員が入ってるし、新規参加者が自動で加わるチャンネルを他に設定することもできる。

#general が特別なのは、全員が必ず入っていて、抜けることができない唯一のチャンネルだという点です。

メンバーが自分の意志で特定のチャンネルから抜けることはできるし、管理者の権限があれば特定のメンバーを外すこともできます。

だけど #general からだけは抜けることができないし、管理者権限をもってしてもメンバーををこから外すことはできません。必ず全員が入っている。

たとえ /leave コマンドを使っても

slack-general-1

「抜けられないよ!」と言われます。

slack-general-2

全員が必ず入っていることの意味

ということは #general に投稿されたものは必ず全員に伝わることになります。

もちろん通知を切っている人は気づかないかもしれないし、そもそも Slack を開かない人には伝わらない。それでも、意図的に通知を切っているか Do Not Disturb がオンになっているとき以外は #general に投稿があればそのことが知らされます。

このチャンネルはチーム全体に関することを話したりお知らせしたりするための場所だと思うんです。思うんですっていうか最初からそう書いてある。

This channel is for team-wide communication and announcements.

#general で雑談が続くとどうなるか

その #general に雑談や一部の人だけに関わる話がひたすら投稿されると、それらに興味のない人は #general を見なくなってしまうかもしれない。

そうなると、本来の用途である全員への重要な告知があったときにもそれが伝わらなくなってしまいます。

これが #random なら、雑談に煩わされたくない人はチャンネルを抜ければいいだけの話ですね。自分が直接必要としているチャンネルだけにとどまればいい。それなら心穏やかに業務を進めつつ、確実に #general でのアナウンスを受け取ることができます。

雑談は #random

#general からは抜けられない仕様になっていること、またデフォルトで雑談用の #random が設定されていることを考えれば、雑談は #general ではなく #random で、ということになると思います。

もちろん必要なことは書こう

なにも #general への投稿のハードルを上げようという話ではないんです。もちろんみんなに伝えるべきことがあればどんどん書けばいいし、「このチームは #general で雑談してもいい」という共通認識があればそれでまったく問題ないと思います。

ただ、特に事前の取り決めやはっきりとした共通認識がない場合は

  • #general にはチーム全体に周知したいことを書く
  • 話題に該当するチャンネルがあればそのチャンネルに書く
  • 該当するチャンネルがない話題なら #random に書く
  • その話題が継続するようなら、それ用のチャンネルを作ることを検討する

ぐらいにしといた方がいいんじゃないかな。

なおこちらでも一応

#general は全体への告知に使われる地味なチャンネルです」「雑談は #random で」ということになってはいるんですけど、じゃあそんなに重要なお知らせがあるのかというとそんなこともないので、何かもうどうでもいいですね。

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