やっぱり手書きのメッセージはいいものだなあ、と思った話

文字を手書きするのがどうにもこうにも苦手で、いつもペンで字を書くことから逃げ回ってるんですけど、でもやっぱり手書きのメッセージというのはいいものだなあ、と思う出来事があったので書いてみます。

預けた荷物

こないだ飛行機を乗り継いで移動したとき、最初は手荷物を機内に持ち込んだんだけど、乗り換え便はあまり大きな機体ではなさそうだったので経由空港から預け入れることにしました。

さて目的地についてターンテーブルで荷物が出てくるのを待っていると、預けたバッグが少し違う姿で出てきました。大きな透明の袋に入れられている。

要するに、空港で係の人が入れてくれてたんですね。布地の鞄だから汚れないようにするためか、雨が降ってたから濡れないようにするためか。

タグがついている

いずれにしてもありがたいことだな、と思って袋から鞄を出してみると、取っ手のところにメッセージの書かれたタグがつけられていました。

ビニール袋をおかけしている旨、お伝えできず申し訳ございませんでした。あいにくの雨ではございますが、素敵な時間をお過ごしください。

これはうれしい。

袋に入れてもらえてただけでも気持ちがいいのに、見つけにくかったのでは、というお心遣いに加えて、旅の充実を願う言葉まで。

手書き

このメッセージは手書きだったことの意味が大きいなあ、と思います。

もちろん印刷されているのでも一向に構わないし、今回のようなことが頻繁にあるのならもしかするとその方が効率はいいかもしれない。

だけど今回のようなメッセージを受け取ると、これを書いてくれた人が少なくともその間は自分のことを案じてくれていたことが伝わってきます。

こんな丁寧な文字で伝えられたら、そりゃ嬉しくもなりますよねこれ。やっぱりペン字の練習して、文字を書く習慣つけようかな。

それにしても

キーボードで文字を打つというのは何て楽ちんなんだろう。ブログ書くのは楽しいな。

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