郵便受けに入れられるチラシがもたらす壊滅的リスク

帰宅して郵便受けを見ると、まあ大抵はチラシが入ってます。

新築分譲アパート、水回りの修理屋さん、
貴金属買い取り屋さんに受験予備校、
エステティックサロンと美容院、
クリーニング屋さんや不要品回収屋さん、
この時期 特に多いのがお掃除屋さんで、
ここ数年は飲食物の宅配屋さんが増えてきました。

これらのチラシを投函することは悪であると断じたいわけではないんです。
それによって必要な情報が必要な人の元に届くことだってあるだろうし。

でも、チラシが入っていることによって
破壊的なリスクが生じているということも忘れないでほしい。

チラシの危険

チラシそのものには特に害悪はありません。
捨てる手間がかかりゴミ処理のコストが増大して紙資源が費やされるから
まあそのへんをどの程度大きなものと見積もるかは人それぞれだろうけど
ここで言いたいのはそういうことではありません。

問題なのは、これらを捨てるとき副次的に生ずる危険の方。

不要なチラシは捨てます。
残念ながら投函されるチラシのほとんどは不要なので
ほとんどのチラシをゴミ箱に入れることになります。

ところが、郵便受けには郵便も入っています。
郵便には目を通すべきものも多いので、それは捨てないようにしたい。

ということは、郵便受けに入っている紙の束の中から
読まずに捨てるものと取っておくべきものを分ける必要があります。

神ならぬ身で、しかも帰宅して早く落ち着きたい心持ちのときにやることです。
完璧には、できない。

うっかりチラシと一緒に必要な郵便物を捨ててしまったらどうしますか。

繰り返しますが、チラシを入れること自体を非難したいわけではありません。
肯定もしないけど。

ただ、郵便受けに郵便以外のものを入れるということは
相手にこのような危険を与えることにもつながっている、ということは
お含み置きいただきたいなあ、と思います。

メールでもそうだ

まあこんなことを言うなら、メールだって同じですね。
必要なメッセージがスパムメールの波に飲み込まれてしまうことだってある。

チラシと違ってある程度機械処理ができるけど、
もちろんそれだって完璧はわけはなく
受信トレイにスパムが入りこんだり
たいせつな一通が迷惑メールフォルダに入ったりもします。

もうこの世には、確実に伝える方法などないのかもしれない。

もし何かご用で連絡をくださっていて、
もしそれにご返事できていないことがあったとしたら、
それはこのような事情によるものかもしれません。

結論

無視してるわけじゃないので許してください。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加