紙封筒にお湯を注ぐだけでドリップコーヒーを淹れられる Grower’s Cup がおもしろい

アウトドアのお店で見つけて、
最初何を言ってるのかわからなかったんだけど、
これはおもしろい。

これが Grower’s Cup だ

一見、ちょっといびつな形の封筒。

なんだけど、これにお湯を注ぐだけで
ちゃんとしたドリップコーヒーが作れるというものだった。

淹れてみた

袋の上部を広げて

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Photography by Kenichi Hisaoka

くっついてる部分を引っ張って開く。

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赤いテープを抜いて

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開封完了。

ちゃんと立つ。

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上からお湯を入れる。500 ml が適量とのこと。

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口のところは封ができるようになっているので、ここをしっかり閉じる。

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あとは好みに応じて5分から8分待つだけ。
当然、時間が長いほど濃くなりますね。

封筒上部の斜めに切ってある部分が注ぎ口。
傾ければ、淹れたてのコーヒーが出てきます。

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だいたい3杯分とのことだけど、
このときは小さめの紙コップに注いだので5人分ありました。

中はどうなっているか

Grower’s Cup の公式サイトによると
中はこのようになっているもよう。

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基本的にはペーパードリップと
フレンチプレスを掛け合わせたものです。
Coffeebrewerのパウチは、お湯がコーヒーを包む
ために丁度良い容量に作られ、香りを引き出し、
完璧な抽出ができるよう作られています。

お湯を注ぐと、こんなふうに中でドリップが行われます。

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飲んでみた

変な言い方だけど、ちゃんとしたコーヒーでした。
おいしかった。

屋外でコーヒーを飲む楽しみ

これ、キャンプや山登りに行ったときなんかに便利そう。
ときどき山へ行って山頂などでコーヒーを淹れるんだけど、
やっぱり普段と違うところで飲むのは格別です。

インスタントコーヒーや個別包装のドリップパックに加えて、
屋外で何人かの分を淹れて一緒に楽しむためのものとして
選択肢のひとつになりそう。

最初に見せたときの「何それおもしろい!」っていう声も聞きたいしね。

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