「もったいない」という気持ちと、無理をしてでも全部食べるべきかどうかについて

食べ物を無駄にしないよう
自分なりにできる限りは努めてるつもり。
でも残念ながら完璧にはできていない。

たとえばご飯を食べに行って
つい食べ物を注文しすぎてしまったとき、
多少無理をしてでも食べるべきかどうか。

いろんな意見があると思うけど、
個人的にはそうすることにあまり賛成していない。

そもそも必要以上に作ったり注文したりすることが
「もったいない」のであって、
無理に食べてもその「もったいなさ」は微塵も変わらないから。

すでにもったいないことをしているのに
解決にはならないけど見た目上はそれがなくなる方法を取っても
罪悪感を軽減しようとしているだけのような気持ちになってくる。

むしろ適量を超えて食べることで
せっかくのご飯が苦痛にも繋がってしまうし
それで身体の調子を崩してしまったら
せっかく食べたものの栄養を活かせなくなるし
その後とれるはずだった行動もとれなくなってしまうしで
それもまたもったいない。

無理をしてまで「なかったこと」にするんじゃなくて、
自分がもったいないことをしたという事実を受け入れて
同じ失敗をしないように反省することが大事なんじゃないかな。
ごちそうさまでした。ごめんなさい。

もちろん異論があって当然だと思うので
これとは違う考えをお持ちの方はぜひ聞かせてください。

それはそうと、この件は
風邪を引いて熱があるときなどに頑張って仕事をすべきかどうか
という話にも通じる点があるようなそうでもないような。

ともかく風邪を引かないようにするのが一番ですね。
ここのところ急に寒くなったので、みなさまお身体をお大事に。

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One Response to “「もったいない」という気持ちと、無理をしてでも全部食べるべきかどうかについて”

  • IKUEI

    2012/01/18 14:05

    ダイエット経験者なら理解出来ると思いますが、お腹いっぱいなのにもったいないからと、ついつい食べてしまったその一口一口をダイエットするときになって、猛烈に後悔する。
    しかも、もったいないって言いながら食べるものって、自分の好きなものだけで、嫌いなものは、お腹いっぱいを言い訳にして食べなかったりする。
    結局、栄養バランスも悪いし、もし体でも壊したら食品に掛かるお金の比じゃない。
    私も上記の方と同じく、頼みすぎたり、買いすぎたりした事を反省し、不必要なものは処分するがベターな選択だと思う。
    結構、整理整頓の考え方と近い様に感じる。
    不要なものは捨て、いらないものは買わない。
    常にスペースに余裕のある状態が、一番素晴らしい。
    腹八分目と似てますよね。