エレベーターのマナーだけはなぜか守られている

特にアパートについているような狭いエレベーターに乗り合わせると、 先に乗った方が後から来た人に 「何階ですか」と聞いてボタンを押してあげることになっている。 このマナー、他のものと比較して 不思議なくらいよく守られている気がする。 廊下ですれ違うときに挨拶ができないおにいちゃんも なぜかエレベーターに乗ると 「何階ですか」。 収集日は月木なのに火曜の晩にゴミを出すおねえちゃんも 「何階ですか」。 道路にタバコを捨てるのが人の道に反することに気づいてないおっちゃんも 「何階ですか」。 そんな駐め方したら奥の人の自転車が出せなくなることは気にしないオバちゃんも 「何階ですか」。 エレベーターというのは何か特殊な環境なのだろうか。 確かに廊下ですれ違ってもATMの列に並んでいても その場にいる人と自分はたまたま物理的に近い距離にいるだけで 相互の関係性は極めて低い。

それに対してエレベーターは

  • 狭い
  • 何だか気まずい
  • 万一止まったら救出されるまで一緒に過ごすことになる

という点において
他の空間で居合わせる他人との関係とは少し異なる気がする。

もしそうだとするならば、日常のあらゆる環境を 「何となく気まずくて何かあったら運命を共にすることになる空間」にすれば マナーの守れる子がもっと育つのではないだろうか。 どうやったら日常のあらゆる環境を 「何となく気まずくて何かあったら運命を共にすることになる空間」にできるかは またエラい人に考えてもらうことにして、 とりあえず放り投げてみました。

関連エントリ

このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント / トラックバック 2 件

  • 2007/03/20 09:32

    戦前には隣組という仕組みが有ったらしい。

  • 2007/03/20 10:07

    > bassfaceさん
    そういえばそうですね。「隣組」というとどうしてもドリフを思い出してしまいますが。

コメントをどうぞ