自分の名前で世の中の仕組みがわかった19歳の秋

親がつけてくれた「」という名前、
自分ではとても気に入っている。
字義も

1 {名}玉の鳴るすずしい音。
2 {形}色がさえてあざやかなさま。また、音がさえてさわやかなさま。

(『漢字源』より)

なかなか素敵だ。
ただひとつ困ったのは
女性だと思われることが多いところ。
二十歳前には
毎日のように振り袖のダイレクトメールが届いていた。
しかしその状況が一変する出来事が。
一度 振り袖屋さんから電話がかかってきたので
あの…男なんですけど
と言ったら、電話もDMも二度と来なくなった。
その辺の仕組みがちょっとわかった気がした19歳の秋。

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