【PR】CYCLE MODE RIDE に参加して「電動アシストのスポーツバイク」という新しいジャンルの乗り物を体験した話

これは PR 記事です。ただし、思ってもいないことや事実に反することは決して書きません。

声をかけていただいて、スポーツバイクのイベント「サイクルモード」に参加してきました。

一番の目的はシマノのSTEPSという仕組みを使った自転車に試乗すること。

これ、なんとスポーツバイクのための電動アシストコンポーネントなんだそうです。

最初聞いたときEスポーツバイクというのはかなり意外な響きでしたよ。「電動アシスト」と「スポーツバイク」は両立するのかと。

けどイベント会場でもかなりの面積をスポーツe-BIKEエリアが占めていて、盛り上がりっぷりがうかがえます。

こういうものは体験してみないとわからない。座右の銘「頭で考えただけで判断するのは、一番バカなことだ」に従って、会場の万博記念公園へ向かいました。

予想以上の人出

自転車にはときどき乗るし、マウンテンバイクを車に積み込んで出かけたりしていたこともあるんだけど、昨今の状況については認識不足でした。

イベント自体は10時開始で会場の公園は9:30開園だからそのころ現地に着けばだいぶ余裕あるな、と思って着いてみたら

すでにこの状態でした。自転車人気すごい。

もちろんこれはいち早く現地入りしようという気持ちの人たちが並んでいるのであって、もっと後から来れば並ぶことなく入ることができると思います。

ただ、試乗車の数には限りがあるので、特に人気の車種は待ち時間が長くなったり、早々と受け付け枠が埋まったりするもよう。確実に試乗したい場合は早めの時間に行くことをおすすめします。

さて試乗

早めにいったおかげで、お目当ての自転車には待ち時間なしで試乗することができました。

BESV TRS1

まずは BESV の TRS1 という車種。

e-MTB だそうです。電動アシストマウンテンバイク。

いかにもマウンテンバイクっぽい出で立ち。

ハンドルのところにシマノ STEPS のサイクルコンピューターとスイッチユニットがついてる。

このときは ECO になってるから長持ち優先のやつ。左手のスイッチユニットで OFF / ECO / NORM / HIGH を選べます。

会場の万博公園はそれはそれは広い公園で、試乗コースには平坦な道から上り下りまで用意されてます。さっそく乗ってみた。

乗ってる最中は乗ってるから写真ないんだけど、思った以上に楽ちんです。そういえば電動自転車はいちど5秒ほど乗ったことがあるだけだった。

あまりにも軽々と上り坂を進んでいけるので途中「これは自分の脚力のせいで効果がわかりにくいのでは」と思って試しに「OFF」にしてみたら、それは勘違いであることがよくわかりました。

残念ながらマウンテンバイクが本領を発揮するような山々しい道はなかった。そりゃそうか。

とはいえ、山道を進んでいくのに画期的な仕組みであることはよくわかります。楽しかった。

ミズタニ自転車 Seraph (セラフ)

今度はミズタニ自転車のブースへ。

これが STEPS 搭載の Seraph という車種。

美しい。

セラフ自体は昭和20年代に活躍したミズタニ自転車のオリジナルブランドで、その後は生産がストップしていたそうです。それがこのたびEスポーツバイクとして蘇ったもの。

STEPS のバッテリーとドライブユニット。

お世話になります。

試乗コースはアップダウンもある舗装路なので、このタイプの自転車を試すのにちょうどいい環境でした。

コースの後半の上り坂が一番嬉しい。トレーニングをしているわけでもないのに上り坂が嬉しいというのはなんだか変な感じなんだけど、電動アシストの快適さをより一層感じられるのがこういう状況なんだから仕方がない。

快適にツーリングを楽しむのが目的であれば、実に理にかなった仕組みだこれは。

シマノのブースへ

では STEPS の大元であるシマノのブースへ。

さきほど試乗したときにメーカーの方から試乗証明書をいただいていて、これをシマノの方にお渡しするとプレゼントをいただけました。

世界の今治タオル。なんていいイベントなんだ。

さすが世界のシマノはブースがでかい。

サイクルスポーツを応援する青い車。

その中でも、Eスポーツバイクの展示にかなり力が入ってます。

これも試乗したかったけど唯一叶わなかった

MIYATA の RIDGE-RUNNER. 繰り返しますがお目当ての車種がある場合は早めに現地入りした方がいいです。

話を聞いてみた

せっかくなのでシマノの方にEスポーツバイクについて少しお話を聞いてみました。

日本ではまだ馴染みがないんだけど、ヨーロッパあたりではすでにかなり人気が出ているとのこと。今年から日本向け仕様の STEPS を展開しているとのことで、これから話題になることが増えてきそう。

乗ってみた感想として「自分がペダルを踏もうとするタイミングを知っていたかのように違和感なくアシストしてくれた」というのを伝えてみたんだけど、その快適なレスポンスが STEPS の強みのひとつなんだそうです。

もうちょっと詳しいことも教えていただいたんだけど、他社さんとの比較になっちゃうからまあここだけの話、という部分もあったからそこだけの話ということで。

ほしい

まあ乗ったらほしくなりますよね。

ふだん街乗りに使っている自転車とはだいぶ価格帯が違うから、今回試乗したやつをただちに買うということにはならないと思います。

とはいえ、電動アシストがどれだけ気持ちの良い乗り物かはよくわかった。そして会場を見て回ると、現代の電動アシスト自転車の多様性は予想以上でした。

伝統的な街乗り自転車はもちろん、今回話題のEスポーツバイクあり、アシストつきなのに小型軽量ものあり、華やかなデザインのものも多くて、もうバッテリーさえ装飾として扱うものまで。

出はじめのころは「便利だと思うけど、自分の選択肢には入らないかな」と思っていたのが、いつのまにかこんなことになってた。

ここまで書いといて、次に買う自転車が電動アシストじゃなかったらびっくりするよね。買ったらまた何か書きます。

この記事は、reviews(レビューズ)より依頼した企画です。

(Sponsored by シマノ)

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