「今さら聞けない○○」は煽りタイトルとしてはいいけど実際にそんなことないよねという話

「今さら聞けない○○」というタイトルのつけられた記事をよく目にします。

「もう常識になってるから、知らないなんて言えないよね?でも知っとかないとマズいよね?教えてあげるからこの記事をお読みなさい」

というやつですね。まあ煽りタイトルの一種か。

「煽り」には否定的な響きがあるかもしれませんけど、せっかくの記事を読んでほしい相手に読んでもらうための工夫ならやってもいいんじゃないかな。誰かを騙したり不幸にしたりしない範囲で。

そういったタイトルをつけることまあいいんですけど、そして実際にその記事が誰かの助けになるなら大変喜ばしいんですけど、でも実際に「今さら聞けない」ことなんてそんなにない。というより、気づいたらすぐに聞いた方がいい。

「この仕事やってるのにこれ知らないなんてマズいだろ。今さら誰にも聞けないだろ」というのはだいたい気のせいで、もちろん知ってるにこしたことはないとは思いますけど、どんなにがんばって勉強しても能力に限界のある人間のすることですし、まあ必ず漏れや勘違いはありますよね。ありますよね?

知っておいた方がいいことを自分が知らないと気づいたら「今さら聞けないどうしよう」などと言っている場合じゃなくて、すぐに解決を図らないといけない。

もちろん自力で解決できそうな範囲なら自分で調べるとして、それでも今ひとつピンとこないようなことだったらためらわずに聞いた方がいいと思うんです。

質問する相手にできるだけ負担がかからないようにする努力は必要だけど、質問して理解することによって最終的にものごとがスムーズに進行するのなら、最終的にはお互いのためになったりもするんじゃないでしょうか。

「今さら聞けない」と言われると「そうか、今さら聞いたら恥ずかしいことなのか」と思ってしまいがちですけど、ここはほら、知らないことを知らないと言える勇気を出す場面じゃないかな。

そしてこういうことを一度書いておくと「え、今さら?」と思われることを恐れずに知らないことを知らないと言えるようになるから生きるのがとても楽になる気がする。気軽に聞くのでよろしくお願いします。

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