突発性難聴を発症してから1年が経過しました

1年ほど前に突発性難聴を発症しました。そのときの記事がこちら。

幸いなことに3週間ほどで回復したんだけど、こういうものはその後の経過も記しておいたがいいと思ってるので今の状態を書きます。

日常の状態

その後、日常の聞こえ方に違和感はありません。

前の記事にも書いたんだけど、そもそも何をもって「治った」とするかというのは難しい話で、発症前の状態がどうだったか記録がない以上は比べようがない。

自覚症状として不具合を感じないんならそれでいいと思います。

健康診断

先日全身の健康診断を受けてきて、そのとき聴力検査もありました。

結果は、異常なし。

これも以前のデータがない限りは比較のしようがありませんけど、少なくとも検査で何かを指摘されるようなことはなかった。

記事に書くことの意味

以前の記事を書いたのは

いま同じ病気で苦しんでる人やいつか発症してしまった人が
あの不安で不快な日々から解放されますように。

という気持ちからだったんだけど、これ本当に書いてよかった。

その後、続けて2人の知人が同じような連絡をくれました。

  • 突発性難聴になった。
  • あの記事を読んでいたので、変だな、と思ってすぐ病院に行った。
  • 早めに来て正解と言われた。
  • 行ってよかった。

さらに最近「突発性難聴」に関連する語句で検索してこの記事を見に来てくれてる人がけっこういるようなので、他にも同じ症状に悩んでいる人が見てくれているかもしれません。

もちろん専門家ではないので医学的なことは何もお伝えできませんけど、だからこそここを繰り返しておきたい。

突発性難聴の発症から回復までの経過と、やったこと、考えたこと、お伝えしたいこと – 頭ん中

突発性難聴は時間が経っていったん症状が固定してしまうと
なかなか治らなくなっちゃうようです。

だからこれを読んでる人、
ちょっとでも聞こえにくさや普段と違う耳鳴りを感じたら、
全速力で病院へ駆け込んでください。

この病気は、時刻を特定できるほど突然襲ってきます。
夜に発生したら、一晩寝て治らなければ朝イチで。
昼間になったらその足ですぐに。

ただの風邪や勘違いだったらその方がいいじゃないか。
デートの約束も仕事のノルマも後から何とでもなる。
とにかく即座に病院へ。

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