「是非を問う」の是非を問う

先日、なんだったかの是非を問うための署名集めをしている人に会った。

この「是非を問う」ための活動はあちこちで見るんだけど、
これ本当に「是非を問う」ことを目的としてるんだろうか。

「是非を問う」活動の多く、
少なくともこれまでに見たことがあるものの全ては
「非」の方の人がやっていて、
最初からそれに反対することが目的であるように思える。

もちろんそうなるのは自然といえば自然なことで、
現状に賛成している人が
現状維持のための活動をするということはあまりない。

好ましい現状が変えられてしまいそうな場合に
その動きに対して反対運動が起きることはあっても、
「今この状態がよいので是としています!賛同してください!」
という活動は見たことがない。

だからこういった活動が反対派によるものばかりなのはいいんだけど、
それなら「是非を問うための署名」ではなくて
「反対署名」じゃないかなあ。

「是」と「非」の両方が入った言葉を使うのなら
賛成派と反対派が一緒になって署名を集めてみると
説得力が増すんじゃないだろうか。

常にふたり一組で行動して
「私は賛成」「私は反対」というたすきをかけるなどしておき
「両論あるので、是非を問いたい。そのための署名に協力を!」
と言ってみたら、賛同してくれる人も増えそうな気がする。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加