ドメイン失効を防ぐためにすること

えー、正直に言いますが、
名前をつけてやる』はこの1ヶ月アクセス不能になってました。

お恥ずかしいことにドメイン更新手続きが間に合わず
失効していました。
本当に情けない話ではありますが
二度と同じ過ちを犯さないためにあえて書きます。

普通ならこういうことにはならないのであって
失効に至るまでには
管理システム側でのちょっと普通とは異なる状況もあったんだけど、
そんなことを具体的に書いても何の言い訳にもならない。
ドメインというのは管理者が責任をもって管理しないといけないもので
結果として失効したのは100%自分の責任。

これが .com や .net なんかだったら
期限が来てからでも更新は可能。
けど『名前をつけてやる』については
namaewo.com というドメイン名を作るために
わざわざロシアドメインの .ru を取っていて、
これだと同じようにはいかないとのこと。

実際には猶予期間が1ヶ月あったので
このドメインを管理している RU-CENTER と直接やりとりしていれば
更新は可能なはずだけど、
間に別の業者が入っているためにそこまで手が届かず。

というわけで失効してから開放されるまでの1ヶ月間
namaewo.com にアクセスしても
停止中である旨を示すロシア語のページが出る状態になってました。

本日未明、やっと完全に期限が切れて開放されたので
改めて取得しました。今はアクセス可能。

失敗を繰り返さないために

今回の件もショッキングだったけど、
失効したら「しまった」では済まないものも多いので
絶対に同じ過ちを繰り返さないよう対策を施した。

もちろん早めに先々まで更新しておくのは有効だと思う。
ただそれで安心してしまうとやっぱり危険なので、
毎月必ず確認する習慣をつけるための仕組みを。

Google Calendar で通知

毎月末日に Google Calendar から通知が来るように設定した。
そのメールが来たら更新すべきドメインがないかチェック。

実際には Google Calendar では月の末日という指定ができないので、
毎月1日に「ドメイン期限チェック」などという予定を入れて
その1日前にメールで自分に通知を送るようにしている。
念のためケータイにも。

なお、ドメインを管理しているサービスからも
基本的にはお知らせメールが送られてくるけど
それが届かないことは実際にあり得る。実際に。

Twitter で通知

自分に注意を促すための bot を作った。

毎月最後の営業日に

@msng もうすぐ11月も終わりです。ドメインの更新期限を確認しましょう。

とポストする。@msng にしてあるので気づく。

もう二度と

これを書くと「ドメインを失効するような奴」であることを
自ら宣伝するようなものなんだけど、
失敗したのは事実だから隠してもしょうがない。

致命傷にならない程度にいい勉強ができて
繰り返さないための仕組みも作れたので
もう二度とやりません。

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