Gmailの言語設定を英語から日本語に変更した理由

Gmail はずっと言語設定を英語にして使ってた。
使い始めた時点で英語サービスだったからそれで慣れてるし、
英語版の方が早く新機能を使えるようになるし。
最近は日本語版でも新機能同時リリースということも多いけど。

この設定を「日本語」に変更してみた。
理由は、ファイルの添付忘れをやってしまったから。

メールの作成をこの順番でやるようになってからは

忘れることはほとんどなくなったんだけど、
それでもうっかり添付を後回しにして
忘れたまま送信してしまった。

添付を忘れると、自分がお恥ずかしいだけならまだしも
相手に余計な手間を取らせてしまうし
「ファイルなかったよ」というメールの文章で気を遣わせてしまうので
実によくない。

Gmail Labs には
“Forgotten Attachment Detector”(日本語名「添付忘れチェッカー」)
という機能があって

これを有効にしておくと、ファイル添付を忘れたときに
確認メッセージを出してくれるようになる。

ファイル添付を忘れたときというより
メール本文中に添付したよ、という記述があるのに
ファイルが添付されてない場合。

Gmail を英語表示にしていると、例えば本文中に
“I have attached” などというくだりがあれば
ファイルを添付しようとしているものと判定される模様。

そのままファイルを添付せずに送信しようとすると
It seems that you might have forgotten to attach files. Send this message without attachments?
と確認してくれる。

ところがこれだと日本語には反応しない。
いくら「ファイルを添付しますよ!」などと書いても
素通りしてしまう。

英語より日本語でメールを書くことの方が圧倒的に多いので
Gmail の言語設定を日本語にしてみた。
これで本文中の「添付」という語に反応してくれるようになる。

ファイルを添付し忘れているようです。ファイルを添付せずにこのメールを送信しますか?

人様にご迷惑をおかけしておいて実に不謹慎なんですが、
せっかくミスを防止する仕組みを入れたので
うっかり添付を忘れてこの機能に助けられるなどしてみたい。

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