「ホルモン」の語源は信じてたのと違うかも

ホルモンありますね。
生理活性物質の方じゃなくて、食べる方。

これの語源は、食用の部分を取った残りの部分
「捨てるもの」を表す大阪弁の「放るもん」らしいよと
さっき話題にしたばっかりなんだけど、違うかも。

ホルモン焼き – Wikipedia

テレビ番組「トリビアの泉 ~素晴らしきムダ知識~」においては、「ほおるもん=ホルモン」説は嘘であるとして、「ガセビアの沼」に沈められた。その根拠とされるのは、ホルモン料理の名称は戦前から存在し、そして戦前においては内臓料理に限らず、スタミナ料理一般、例えばスッポン料理などもホルモン料理と呼ばれたという事実からである。

その根拠となる資料を見たわけじゃないから
「らしい」に対して「らしい」で話をしてもきりがないんだけど、
ガセビアの沼に沈んだとなると、
話題にするときはちょっと気をつけた方がいいかもしれない。

この「放るもん」説は、飲みの席で話すのに実に具合がいい。
目の前にちょうどいい話のネタがあるんだから。
それで勢いよく広まっていったんじゃないだろうか。

ともかく、事実はどうあれ
これを話題にしている人を見かけても
「いやそれは違いますよ」などと言わないことですね。

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