他人のことを「○○に似ている」と噂しない方がいい理由

ある著名人に似ていると言われることがある。

そのこと自体は一向に構わない。
大体いい意味で言ってくれてるんだと思うし、
その方にお会いしたことはないけど
きっと素敵な人なんだろうと思ってるし。

ただ、本人がいない場で
「あの人は○○に似ている」というのは
あまり強調しない方がいいと思う。

例えばAさんとBさんが初めて会うとする。
Aさんは、Bさんが誰ぞに似ていると予め聞かされているとする。

当たり前だけど
まったく同じ顔をしているわけではないから
似てると思うかどうかは人それぞれ。
「そうかあ?」と思う人だって当然いる。

実際に会ったとき、
Aさんが「そんなに似てないじゃん」と思った場合
そしてその雰囲気が伝わってしまった場合
Bさんは何もしてないのに
まるで自分がスベったような気分になるではないですか。

自分でやったことがスベるんならわかる。
スベるリスクを負うことなくウケを狙おうなんて
そんな甘っちょろいことは思ってません。
ウケとスベりは表裏一体です。

しかし自分は何もやっていないのに
誰かが流した噂のために
何だかスベったような感じになるのは納得がいかない。
罪のないところで罰を受けるような気分とでも言いますか。

というわけで、
もしそういう話をする必要があったとしても
軽く触れる程度にしといた方がいいですよ。

あるいはその話のあと何らかの方法で
ご自身の責任においてあらかじめスベっといてください。

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One Response to “他人のことを「○○に似ている」と噂しない方がいい理由”

  • baldhatter

    2009/05/27 00:58

    実は先日、本人が目の前にいなくなってから「あ、●▽に似てるのか」と思いついたところでした。