「コーヒーいかがですか」を柔らかく断りたいとき

よそのオフィスなどに行くと
コーヒーを勧められることがある。

ありがたくいただくこともあるんだけど、
実はあまりほしくないなあと思うこともある。

コーヒーは好きでも飲みたい気分じゃないこともあるし
たいだいオフィスで出していただくコーヒーは
あまり美味しくないことが多いというか何というか。
失礼な言い方ですよねほんとすみません。

「いえ、結構です」と言って断ればいいんだけど
小心者は人様のお申し出をお断りするのに何となく抵抗を感じる。

だからといってせっかく出してもらったものに
まったく口をつけないのも何だか感じ悪いような。

というわけで、「コーヒーいかがですか」と言われたとき
ほしくなかったら「いただいて来ましたので」と答えるようにしている。

「さっきいただいてきた」と言うわけじゃないので
別に嘘ではない。昨日いただいたのかもしれない。
昨日いただいたことが、今日いただかない理由には十分なりうる。
半年ぶりのコーヒーだったらいただいたかもしれない。

普通の人はそんなに何杯もコーヒーを飲むものじゃないことは
だいたい誰でもわかるから
実に気持ちよく引き下がってくださる。
そしてこの言い方だと、直接的にお断りする表現が含まれないので
何となく柔らかい感じがしないだろうか。

“No.” と言える日本人を目指すのもいいけど、
相手が何とも思わないかもしれないような部分に配慮するのも
また好ましい部分じゃないかと思うんだけどどうだろうか。

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2 Responses to “「コーヒーいかがですか」を柔らかく断りたいとき”

  • 2009/02/20 09:07

    ありますなぁ~
    夏場はええんです。夏場は。殆どが汗として体外に出るので。
    ところが、冬場は汗が出んのですぐに尿意を催してねぇ。
    特に外回りで事業所を尋ねる時などは、コーヒーよりはトイレを貸して下さいという事もしばしば。
    一応お断りするようにはしているのだが、大体こちらの意向を聞かずに出されるので、出されたものは飲んでしまう事に。
    マスナガ氏の言われるように、事務所コーヒーは大抵マズイ。
    濃いコーヒーが好みのわしにとっては殆ど湯のようなうっすいコーヒーは拷問の何物でもないんじゃがのぅ。。

  • don.

    2009/02/22 15:26

    ハジメマシテ。
    広島blogからお邪魔しマス。
    思わず唸りマシタ。「ウマスギル…。洗練サレテイル。」
     
    行きつけの美容院で毎回コーヒーを聞いてクレマス。
    (砂糖たっぷりのカフェオーレは〇デスガ、コーヒーは苦手デス。)
    大人な味のコーヒーを、無理した大人顔で飲んでマス。
    次回来店時から、使わせて頂きマス(^-^)。
    (以前、コーヒーを聞いてクレタ時に
    「お気持ちだけ頂きマス(^-^)」と言ってみたんデスガ、
     数分後コーヒーが出てきマシタ…。
     押しが弱いし最近の若者は使わない言い回しデスカスネ…。)