マイ割り箸という発想
2007年09月14日 20:25
先日飲みに行ったとき割り箸談義になり、
「これって、防腐剤や漂白剤使いまくりなのかな」
というところに話が行ってしまった。
割り箸には品質保証期限だか何だかが表示されていないから
いったいいつ作られたものかもわからない。
原材料も表示されていないことが多いし、
製造過程がどうなっているかなど当然書かれていない。
防腐剤や漂白剤を使いまくると
余計なコストがかかるからそんなことやっていないかもしれないが、
実際にどうなのかは知らない。
もしかしたら大量の薬剤が残留しているかもしれない。
そこにいた誰もがそんなこと気にしないような奴らだし
そのことはお互いにわかっているので
実はものすごくどうでもいい話ではあるのだが、
飲みの席の話というのは無益なら無益なほど楽しい。
そこから
「自分の箸(以下「マイ箸」)を持ち歩く習慣を定着させるのがいいんじゃないか」
という方向に移った。
マイ箸を持ち歩く人は実際にいると思うが、
基本的には変わり者扱いだ。
この扱いをみんなでやめるというのはどうだろう。
もはや割り箸を持ち歩くのが当然だという雰囲気を
みんなで一斉に醸し出す。
こだわりのマイ箸をさりげなく取り出して使うのが粋で、
それはもうタバコ吸いの人が
お気に入りのジッポをさりげなく見せつけるのと同じようなものだという感じにする。
しかしそこで出たのが
「でも使った箸を持って帰るのも何だかなあ。
毎回洗うのがめんどくさいからって抜けるやつが出てきて
その風潮を破壊しそう」
という尤もな意見。
食器を毎回洗うより使い捨ての方が環境負荷が低いとか
そういうレベルの話になど行くわけもなく
流れは「めんどくさいよね」の方向に向かう。
「じゃあマイ割り箸だ」
という画期的なアイデアが出たのはその時だった。
マイ割り箸なら、
デザインや材質、製造工程や安全性にこだわった
自分にぴったりの箸をいつでも使うことができ、
それでいて持って帰ったり洗ったりする必要もない。
いいねそれ。新しいかも。
などと話しつつ、
いつどこで捕れたかもわからない肉や魚をつついて
もう飽きちゃったから次の話題に移った。
飲みの席の話というのは無益なら無益なほど楽しい。