自分への贈り物を一緒に買いに行って自分で選ぶ件について

昨日のエントリでこんなことを書いた。

この人の頭ん中: 贈り物をもらうのが嬉しい理由

一緒に行くことが幸せ」というタテマエを言う輩

贈り物から一番大切な部分を差し引いた物
を受け取ることにならないだろうか。

ネタがネタだけに
女性からの反論がいくつか。

マナさん

何かを選ぶ、その時間を共有できるのも楽しいし、選んだものは、二人分の想いがこもる、そんな気がするのですが。

Blue Roseさん

でね、いっこ 「反論~!!(^^)」
「一緒に買いに行く」って 彼氏彼女じゃないと出来ない”幸せ”じゃないですか、”自分が”選ぶとするのではなく ”一緒に”選ぶで 大切な部分を差し引いた物ではなくなるとこもあると思います。

花金魚さん

でもでも、クリスマスはだいたい二人で買いに行きますね。にぎやかなクリスマスディスプレーに彩られ、クリスマスソングが流れる街を、二人でプレゼント探しするのは、ほかのお買い物とは違う楽しさです。

いや、それはわかるんですよ。
時間を共有することの大切さもわかりますし、
買う物を一緒に選ぶ楽しさもわかります。
ただ、件のエントリで引用したニュースには続きがあって、

Sankei Web: 自分へのプレゼントでも…「一緒に買いに行く」

 女性が男性に期待するプレゼントの価格の平均は前年比7290円減の5万3206円。男性へのプレゼント予算の平均は2万705円で「価格差は2倍で定着してきた」(プランタン)という。

いただいたものが結果としていくらだったか」ではなく
期待する価格」であるところがポイント。
このへんを見るとね、
やっぱりモノかよ」って思うわけですよ。
いや、個人的なアレじゃなくて
世の男性の声を代弁というか何というか。

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5 Responses to “自分への贈り物を一緒に買いに行って自分で選ぶ件について”

  • やんじ

    2006/11/11 16:07

    やっぱり高価なものでしょ。
    それが女性の男性に対する判断基準のひとつだから。
    私のために・・・他の女性に対する優越感でしょうか?
    昔、3高が流行りました。高学歴、背が高い、高収入。
    誰かが言っていました、女性の本能だと。生きるためには賢くって、体が丈夫で、獲物を沢山獲って帰ることが重要だからと。
    野に咲く一輪の花の美しさが、自然の美しさが理解できない人には、
    プレゼントの価値観は理解できなでしょうね。
    心が満足できていないから、物で補うしかないと。
    一緒にいる時間とか、一緒に買い物とかで幸せに感じるときは、どちらのために使う時間じゃなく、お互いのために使う時間だから至福のときじゃないのだろうか?

  • 2006/11/12 01:20

    こんばんは。引用ニュース、拝見してきました。
    どうも、高い商品を購入させようという意図を感じたのは、私だけでしょうか??

  • 2006/11/12 01:32

    ごめんなさい、コメント記入途中で、送信してしまいましたm(_)m
    ニュース自体が、ちょっと、嫌な気がしたので。
    マスナガさんへの言葉では、ないのです。ごめんなさい。m(_)m
    何故なら。女性は「期待する金額」男性へのプレゼントは「予算」、どちらも、実際に買った商品の金額については記載してないですもの。
    まあ。期待値、ということで、「自分への贈り物には金をかけて欲しい」という意識が見え隠れしていて。それは正直、ショックでした・・・・。
    あえて小理屈をいうなら。手元にあるお金の差。働いて得られる賃金の、男性と女性の差もあるのかな?
    私自身が。あまりものを欲しがらない、何か買ってもらうよりは一緒にいられる時間が欲しい(ディナーとかは大歓迎!)タイプですので、記事に対して反発している、というのはあります。
    「やっぱりモノ」そういう一面は、あるのかもしれないですね。正直、ショックです・・・・(;-;)

  • 2006/11/13 19:15

    > マナさん
    あ、はい、記事への批判じゃないことはわかりますよ。もちろん記事への批判も歓迎ですが。
    マナさんのおっしゃるとおりかもしれませんね。「これくらいが相場ですよー」と示すことでそれくらいのものを売りつけようというのはある気がします。

  • 2006/11/13 19:34

    > やんじさん
    私は、やれ背が高いの脚が長いの稼ぎがいいのと男に条件をつける人には必ずこう言います。
    「そういう男が存在するとして、その人があなたを選ぶと思いますか。」