2006年9月の記事

おかわりありませんか

子どものころ勘違いしていた言葉について書いたことがあるが、 そういえばもう一つあった。 しばらく会ってない人への挨拶で 「お変わりありませんか」 というやつ。 空になった茶碗を差し出して 「お代わりありませんか」 と言ってるんだと思っていた。 ふと思い出したので。

面倒なパスワード入力を不要にする便利ソフト – RoboForm

インターネットを日常的に利用する人はほとんど 何らかのIDとパスワードを持ってるだろう。 自分がいったいいくつもっているのか 数えてみようとしたことがあるが、 あまりに多いので嫌になった。 それらをひとつひとつ覚えておいて ログインする度に毎回入力して送信。 パスワードを打ち間違えたらやりなおし。 めんどくさい。 しかもものすごく無駄なことをしている気がする。 そこで便利なのが “RoboForm” だ。 このソフトは いつも使うIDとパスワードを管理し、 入力補助をしてくれる。 登録作業もいらない。 普段どおりにログインしたら、 RoboFormが「保存しますか?」と聞いてくるので それに答えるだけ。 次からは至って簡単だ。 ロボフォームのバーにある「ログイン」欄から ログインしたいサービスを選べば、 自動でログイン画面に移動 → IDをパスワードを入力 → 送信 をすべて自動でやってくれる。 つまり、こちらは何もしなくていい。 最初見たとき 「誰でもログインできて危ないんじゃないか」 と思ったのだが、当然それくらいのことは考えてあった。 マスターパスワードを設定できるようになっていて 起動時に一度認証をしないと動かないようにもできる。 とにかく、一度使ったらやめられない便利なツールだ。 パスワード入力を不要にしてくれる便利ソフト
RoboForm
パスワード入力を不要にしてくれる便利ソフト 'RoboForm'
こんなに便利な上に、 ログイン帳10個までなら利用は無料。 それ以上使いたい場合は 3,500円だったかそれくらいで購入することになるが、 もうこれなしではやっていられないので 支払ってしまった。 もしかして思うつぼ…?

『ダ・ヴィンチ・コード』に関する切ない事実

あまりに話題になりすぎてちょっと避けていたのだが、 下火(?)になってきたのでそろそろ。

ダ・ヴィンチ・コード(上)

ダ・ヴィンチ・コード(上)

 ダン・ブラウン(著)
 越前 敏弥(翻訳)

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なんだかちょっと切なくなった。 内容についてではない。 サスペンスなので内容には触れられない。 切ない気分にさせたのは その値段だ。 単行本が出たときは 上下各巻1890円。 文庫版は上中下の3冊に別れていて、 各580円。 で、文庫版上巻の Amazonマーケットプレイスにおけるお値段は。 1円。 ベストセラーになったということは 古本の在庫も多いということであり、 マーケットプレイスでの値下げ競争も激しくなるということだ。 で、これを書いている時点で 上巻の最安値は1円(*) ちなみに、中巻と下巻は それぞれ19円と49円。 これもしばらくしたら1円で出品されるだろう。 マーケットプレイスに文庫が1円で出品されるのは よくあることなのだが、 ついこないだまでやたら大騒ぎされていた本が もうここまで下がっているとは。 この作品に込められた最大のメッセージは 「諸行無常」なのかもしれない。

ブログ内にGoogle検索を組み込み+ものぐさ機能

ブログを書いていると 自分の過去記事を引用したくなることもある。 最初の頃はいいのだが、 ある程度記事が増えてくると探すのが大変なので サイト内検索をする人も多いだろう。 念のために書いておくと、 大抵の検索サイトは 検索キーワードに “site:[サイトのドメイン]” と入力すると 特定のサイト内で検索をしてくれる。 例えばこのブログから 「ものぐさ」を検索したければ、 “site:msng.info ものぐさ” という具合。 今まではそうしていたのだが、 面倒くさくなったので ブログそのものに検索機能をつけることにした。 右欄の上の方。 単に検索ページが開くだけではおもしろくないので、 検索結果をブログ内に出せるようにしてある。 こんな感じ。 ウェブ全体からとこのブログ内と 両方の検索ができるようにしておいたので、 ちょっと調べ物をしたいときにも便利だ。 読んでいる人にも 「あれ、これどういう意味だっけ」 と思ったときに活用してもらえるし。 ただ、記事内に検索したい語句があっても

文字を選択コピー貼り付け検索ボタンをクリック

はちょっとめんどくさい。 そこでものぐさ機能をつけてみた。 文字列を選択したら その文字が自動的に検索窓に入るようにしたので

文字を選択検索ボタンをクリック

となって楽ちんだ。 試しに何か文字列を選択(コピーは不要)してから 右上にある検索窓を見てもらえばわかる。 問題は、果たしてこの機能を使う人がいるかどうかだが。

不採算地域の赤字穴埋めを利用者が負担する件について

恥ずかしながら、 こういう制度があることも知らなかった。

asahi.com: KDDI、利用者に月7円転嫁 NTT赤字穴埋め

 固定電話の全国一律サービスを維持するため、NTT東日本、同西日本の不採算地域の赤字を穴埋めする制度が初めて発動される見通しとなったのを受け、KDDIは20日、固定・携帯を問わず1番号あたり月7円の負担金を利用者に転嫁する方針を決めた。基本料金や通話料金とは別枠で徴収する予定。

そしてこの件に関しては ohkoshiさんが疑問を投げかけている。

翻訳職人日記: 公平? 不公平?

制度の趣旨は、一応わかります。
緊急通話とか、災害時の臨時公衆電話の設置などはNTTが一手に引き受けているワケで、その部分は社会全体で公平に負担するべきですしね。

ただ、こういうお金の集め方、精算の仕方が良いのかどうか……。

全然良くない。 電電公社が民営化された時点では 電話事業は独占市場であり 不採算地域を含めてNTTが包括的にサービスを提供しても 十分やっていけるはずだった。 ところが携帯電話やIP電話の普及により NTTの収益は減る一方、 不採算地域や緊急通報に関する負担は NTTにかかったままだ。 もちろん不採算地域だからといって 「はい、あんたのとこ電話なしね」 というわけにはいかないし 緊急通報は誰しもお世話になる可能性がある。 「極めて公共性の高いサービスなんだから  みんなで背負うことにしようや」 ということ自体に問題はないだろう。

小野寺社長は「NTTが非効率な経営をしても、この制度で赤字を回収されるのを防ぐため、利用者に監視してもらうことも必要だ」と指摘。

という説明もまあわからないことはない。 NTT以外でも費用を負担するのなら、 その運営を監視する必要はあるだろう。 ただohkoshiさんの言うとおり、 疑問が残るのはその回収方法だ。 1番号あたり月7円。 これは、5000万契約を抱える大グループと 数十万程度の事業者が 同じ額の負担をするというわけにはいかないから、 その事業規模に応じて払うことにしましょう、 という意味だろう。 だから番号あたりの課金。 しかしそれは事業者側の都合であって、 エンドユーザーには関係のないことではないだろうか。 事業者レベルの問題なら もちろん事業者の都合で決めればいいのだが、 今回のニュースを見ても 結局は利用者負担となる(*)ことは明白だ。 どうせユーザーが支払うことになるのなら 集金方法は事業者レベルではなく ユーザーのレベルを基準に設定すべきではないだろうか。 今のままでは 携帯電話2つ+固定電話+IP電話を持っている個人は4回線分、 固定電話のみの大家族は1回線分という わけのわからない負担割合になってしまう。 何で携帯電話を複数持っていたら 準公共サービスの費用を多く払わなくてはいけないのか。 事故に遭ったとき 電話をたくさん持っているからといって 複数の電話から同時に救急車を呼ぶわけでもあるまいに。 追記 (2006/11/22) : その後、件の制度は予定どおり発動されることに。  → iza: 電話料金、1月から一律7円加算 携帯・IPも ただ、

一方、携帯の普及などで制度自体の意義が薄れたとの指摘があり、総務省は制度見直しの研究会を年内に発足する方針。

という方向性もちらりと見えてきている。 そんなことは何も 多額の予算を使ってエラい人を集めた研究会を発足するまでもなく 素人から見ても明らかだけどなあ。 世の中は実際そうなっているのに、 制度はまるでそんな事実はないかのような顔をしてそこにある。 立法・行政の歩みが遅すぎるのか、 テクノロジーの進歩が早すぎるのか。

ブロガーさん無料招待の飲食店プロモーション企画ついにスタート

先日からちょこちょこ予告をしていた 飲食店プロモーション企画だが、 ついにスタートすることになった。 飲食店はブロガーさんを無料招待。 ブロガーさんはそのお店のことを記事にする。 そうやって相互の利益を図ろうというものだ。 第一弾は「うまいもん屋 おたべ」さん。 企画参加店だから持ち上げてるのではなくて、 質についても量についても本当に 「この値段でこれだけのものが出てくるのか」 と嬉しくなるようなお店だ。 まさにうまいもん屋。 そして何より、マスターの話が面白い。 打ち合わせで何度かお話しする機会があったが、 プロの料理人ならではの話題が満載で やたらと盛り上がってしまった。 広島ブログの参加者なら、 このお店に無料で招待されるチャンス企画の詳細はこちら。 応募の締め切りまであまり期間がないのでお早めに。 「頭ん中」読者のための極秘情報:  先着順ではないが、  早めに申し込んだ方がやる気が見えて  ご指名を受ける可能性が高まるかもしれない。

Wikipediaの記述は日本語版と英語版でこうも違う

別にデーモン小暮閣下の信者ではないのだが、 どうしても気になったのでエントリ。 昨日の記事で デーモン小暮閣下の英語名について言及したので、 それに関連してWikipediaの日本語版と英語版を確認してみた。 そこで驚いたのは こうも記述が違うのか、ということだ。 まずは英語版(日本語部分はマスナガ訳)。

Demon Kogure – Wikipedia, the free encyclopedia

His Excellency Demon Kogure (デーモン小暮閣下, Dēmon Kogure Kakka, born November 10, 98038 BC (100036 BD)) is a demon playing a Japanese musician, entertainer, journalist, Sumo commentator. He is the former vice-king of the hell and the founder of Akumaky? (a demoniac religion). His real name is unknown because it is unpronounceable on the earth.

デーモン小暮閣下は日本のミュージシャン、芸能人、ジャーナリスト、相撲解説者を演じる悪魔である。元地獄副大魔王で、悪魔教の始祖でもある。本名は地球上では発音不可能なため知られていない。

Kogure is one of the great demons who finished conquest of the earth on December 31, 1999 AD (1 DC). Most of the earthlings, however, foolishly believe he is an entertainer playing a demon.

西暦1999年(魔歴元年)に地球制服を完了した大悪魔の一人である。しかし人間の多くは愚かにも、彼が悪魔のふりをした芸能人だと思いこんでいる。

それに対して、 日本語版の記述はこう。

デーモン小暮閣下 – Wikipedia

元地獄副大魔王にして悪魔教教祖であると自称している。また、白色の顔で、髪が逆立った姿をしており、それが素顔であるとも言っている。通称:「デーモン 」、「閣下(かっか)」。

ほとんどの人は、自分ことを悪魔だとする主張は本気でしているのではなく、タレント活動を行う上でのパフォーマンスだと考えている。また、顔なども化粧をしているだけだと考えている。そして、公の場で彼に接する者は、彼のタレントとして立場を尊重して、彼が悪魔であるという立場で接することが多い。

なんだこりゃ。 これではまるで閣下がイタい人ではないか。 日本で活動する悪魔のことなのに 英語版の方がよく書けているとは。 しかも日本語版のこの項目は現在 編集保護されていて、 修正することもできない。 情報源が一つしかないことの恐ろしさがここにある。

【告知】第2回 やや無茶な日程でボウリングをするの会

前回に引き続き、 やや無茶めの時間設定でボウリングをすることになった。

日時 : 2006年9月22日(金) 午前10時開始
場所広電ボウル (地図はこちらこちら
参加方法
 こちらからメール
 お名前、参加人数、メールアドレスと、
 差し支えなければ携帯の電話番号をお知らせください。
参加費 : 実費
応募締切 : 直前まで
注意事項
 純粋にボウリングをやるだけです。
 ビジネスがどうこうというイベントではありませんのでお気軽に。

なぜこんな日程なのかというと、 毎月22日は広電ボウルの「ボウリングの日」だから。 10:00~17:00は1ゲーム100円。 3ゲームやって貸靴代を入れても600円。 安さにつられて行くだけ。 前回と同様 面識の有無は関係なし。 ただし非常識なくらい上手い人お断り。 挑戦者求ム。

デーモン小暮閣下を英語で呼ぶとき

陛下」という言葉がある。 「天皇陛下」の「陛下」だ。 この「」とは 宮殿の階段のこと。 「陛下」とは「宮殿の階段の下」という意味だ。 帝に何かを申し上げる場合 直接話すなどという畏れ多いことはできないので、 宮殿の階下にいる人に取り次いでもらうことになる。 だからお呼びするときも「陛下」となるわけだ。 「殿下」も同じ。 この、直接呼ぶのは畏れ多いから 代わりに場所にアクセスするというのは 実に日本語らしいなあ、と思っていたのだが、 そういえば英語でも似たような言い方をする。 「国王(女王)陛下」の「陛下」にあたるのは “His(Her) Majesty” (二人称の場合は “Your Majesty“) という表現だ。 「あの方」を直接指すのではなく、 「あの方のMajesty (威厳)」を対象とするというのは 日本語の「陛下」と同じような発想ではないか。 「殿下」は同様に “His(Her) Highness.” 以前この話をしているときに ふと気になったことがあったので、 調べてみた。 デーモン小暮閣下公式サイトのプロフィールを見ると、 その英語名はちゃんと “His Excellency Demon Kogure” となっている。 ちゃんと「閣下」の部分まで入っていたので ちょっと嬉しくなった。 デーモン閣下とお話しするとき 二人称は当然「閣下」だが、 英語の場合は “Your Excellency” とお呼びすることになる。 これは覚えておかねばなるまい。

怪獣の名はガギグゲゴかもしれないが

2年ぐらい前に出た本だが、 アマゾンで見つけて何となく購入。 筆者の言おうとしていることは非常によくわかる。 音の響きそのものに人の心を動かす力があるというのは 誰しも感じていることだし、 それを一通りまとめたこの本は ネーミングの参考書としても役立つかもしれない。 残念なのは 筆者が「研究」「分析」という言葉を使っている点だ。

 現在のところ、この研究は、私個人のスキル、すなわち、物理学、人工知能、脳科学、言語学の知識の集大成として存在する。

とのことだが、 本書の記述の中で 科学的根拠が見受けられる部分はほとんどない。 この本はあくまで 「この音って、こんな感じじゃない?」 という主観をひとまとめにしたものだ。 ツッコミどころ満載ではあるものの、 そのつもりで読めばなかなか面白い。 もう無理に「研究」などと言わず 日常の出来事やふと目にした商品名と絡めて書いて エッセイか何かとして出せばよかったのに。 その場合のタイトルは 『怪獣の名はなぜガギグゲゴなのかしら』 だ。