プロもびっくりの一大マジックショー

友人の前でこんなマジックをやったことがある。

ごく普通のトランプひと組。
ちゃんとカードの表裏を確認してもらう。
タネも仕掛けもない。
これをその場にいる全員にシャッフルしてもらう。

しっかりシャッフルできたら返してもらい、
カードを引く人を決めてもらう。

その人が引く直前に「ダイヤの4」と宣言。

実際にカードを引くと、それはまさにダイヤの4。

もう一度カードの表裏を見せ、
何の仕掛けもないことを再度確認してもらう。
もちろん全部がダイヤの4などというチャチな仕込みはない。

一同大喜び。
「もう一回やれ」
「自分にも教えろ」
「どこでこんなの覚えたのか」
と、大騒ぎになる。

実は、これをやるのに特別な技能は必要ない。
特殊なカードを使うわけでもない。

ただひとつだけ大事な素養がある。
ねばり強さだ。

マジックを披露するチャンスに恵まれるたび、
毎回挑戦してみることだ。
繰り返し、繰り返しやってみることだ。

だいたい、52回ぐらいやれば一度はうまくいく。

何事も、こつこつとやり抜くことが重要なのだ。
継続は力なり。

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One Response to “プロもびっくりの一大マジックショー”

  • 2007/01/07 11:35

    【タネバレ注意】一切手を使わずに靴紐を結ぶ少年の秘密

    マジックのタネ明かしというのは 人間がなし得ることの中でもっとも寂しいことの一つ…